なないろ読書手帖

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いつか晴れた日に

いつか晴れた日に [DVD]

BBCドラマ版の「高慢と偏見」が面白かったので、
同じジェーン・オースティンものの「いつか晴れた日に」を観てみました。


●ネタバレ感想
原作の「分別と多感」が未読なので、先入観なしに視聴。
引き込まれました。面白かったです。
作中、何より笑ったのはウィロビー。彼の顔見た瞬間、


「うわ、この顔ビングリーじゃん!」


この軟派で軽薄そうな顔立ち、BBC版ビングリーにしか見えない。
同一人物かと思って思わず調べてしまいました。(違った)


彼がマリアンヌとくっつくのは嫌だなー
ブランドン大佐は寡黙だけど実はいい人そうなのでくっつくといいなーと思ってたら、
ちゃんと結ばれたのでよかったよかった。
ブランドン大佐は控えめながら良いポジション。
超年の差カップルなのでは…と思ったら17と35。いい年の差v


エリノアは順当にエドワードとくっつくんだろうなと思ってたけど…
エドワードが、ルーシーと婚約したままエリノアをその気にさせてたのかと思うと
いまいち好感が持てず。結局成り行き任せで棚からぼた餅的な?
エリノアはそれでいいのか??時代的にまた事情が違うのかなー。
原作読んでみないと詳しい事はわからないな。


ラストは高慢と偏見と同じでめでたしめでたし♪


あと、パーマー氏がいい味だしてるなーと思いました。