静かなるドン 最終回
最終回読みました。
新参者なので、あらすじ見ながらの感想なのですが;
※※注:ネタバレ感想です※※
哀しみと清々しさが同居した終わり方だと思いました。
心に染み入るような…
確かに単純なハッピーエンドではない。
だけどアンハッピーでは決してない。
やっぱりいちばん気になってたのは静也と秋野のロマンスのゆくえなんですが。
ふたりは別々の道を歩む事に…。
静也はカタギの世界に別れを告げ、秋野はデザイナーとして新たなステージへ。
お互いが最良と思える道はそれだったんだろうな。
いつか再び出会う事もあるのかな。。
話の中で、静也は一度もサングラスを外すことがなかったけど、
それはカタギの彼はいなくなったということなのかな。
もう外では決してサングラスを外すことはないんだろうか。
なんとも切ない。でも美しい。
こういう余韻を残した終わり方はいちばん心に残るので好きです。
対談記事も読みましたが、新田先生は本当にプロ意識が高い方なんですね。
プロ中のプロとはこういう人の事をいうのか…
漫画に対する姿勢が真摯で素晴らしいと思いました。尊敬…
ごくごく最近読み始めた新参者だけど、出会えてよかった!
最終巻までの刊行がたのしみv